「どうして新人看護師が辞めていくんだ」と看護師長の私に叱られても

「どうしてどんどん信じ温看護師が辞めていくんだ!
 ただでさえ人手不足なのに・・・」
そう病院側から責められるのは看護師長さんではないでしょうか。
一生懸命に指導しているつもりでも、すぐに辞めていく新人看護師が多くて頭を悩ませているのでは?
看護師長自身が新人看護師だったころに比べれば、はるかに優しく丁寧に手取り足取り指導しているのに辞めていく新人看護師が理解できないと思います。

でも再確認して欲しいのは、看護師という仕事の離職率ってとっても高い職業なのです。
また最近の若い世代は、少しでも自分に合わない仕事だと感じるとさっさと看護師以外の道を探すのもまた事実です。
最初にそういう世代というかそういう時代であるということも理解しておきましょう。
今は「根性」とか「石の上にも三年」が通じない時代なのです。

とはいえ指導育成していく管理職の看護師からすればそれはとても困る問題です。
ですからいかに簡単に辞められないように対策は講じなければなりません。

まずは新人看護師が「看護師は続けたくなる仕事」と感じるようにするにはどうすればいいのか?ということですよね。

最初に指導育成する管理職の看護師さんに認識して欲しいのは
「自分の考える優秀な看護師像」
を求めないことです。
そして
「新人看護師にとって居場所があり、仲間と働く人の役に立っている」
ことを実感させることかもしれません。

ですから、自分たちのやりお方や考え方をそのまま押し付けるのではなく、個々の長所を見つけ出し、どうしたらそれが活かせるのか?をアドバイスしていきましょう。
でも、それって簡単なことではありません。
あまりに看護師長や他の管理職の看護師が腫れ物に触るように新人看護師に接していてはロクな指導もできません。

時に厳しく接することも大事ですし、去る者はいくら追っても帰ってきてくれないことも理化し費sて置きましょう。」

大事なのは「指導」することではなく「信頼される」ことなんです。
子供が小さい時の働き方 看護師

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